第1回学校保健委員会を開催しました。

日本体育大学の野井真吾教授をお迎えし、「北小っ子元気大作戦!!」というテーマで御講演いただきました。

「世界で一番睡眠時間が少ない子供はどの国の子?」という野井先生の問いに、

「日本!!」と多くの子が即答しました。心当たりがあるのかな…。

さらに、

「世界で一番睡眠時間が少ない大人はどの国の大人?」という問いに対しても、

「日本!!」と、ちょっと嬉しそうに答える子供たち。

「「早く寝なさい」と言っている大人も、世界で一番睡眠時間が少ないのが日本なんです。」と教えていただき、その場にいた教員がうつむきがちになりました。

さて、

生活リズムが整うと、自律神経のバランスが整います。

生活リズムを整えるのに大切なホルモンは「セロトニン」と「メラトニン」。

セロトニンは、日中に太陽の光を受け、適度な運動をすることによって作られます。このホルモンは、夜になって暗さを感じるとメラトニンに変化し、分泌されるそうです。

昼間はしっかり日の光を浴びること、外で体を動かすことが、まず大事だということが分かりました。

そして、夜は「暗さ」。

部屋の照明を昼間より少し暗めにしたり、寝る前にゲームやスマートフォン(液晶画面)を見る時間を減らしたりすることも大事です。

学校での生活、家での生活の中で、少し意識を変えてみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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