7月8日(金)に4年生が社会科見学に行ってきました。
・私たち町民の住みよい暮らしを支えるために職員の方々が計画的、組織的にごみ処理の活動をしていることを知り、その努力や工夫を知ること
・環境を守ることの大切さに気付き、今後の生活に生かそうとする態度を育てること
を目的に、町塵芥焼却場、最終処分場を見学しました。
4年生の子供たちは、現在、社会科の学習で「水はどこから」「ごみのゆくえ」という学習に取り組んでいます。また、総合的な学習では、長泉の環境について調べ、「自然豊かな環境を守るためにごみのない町にしたい」という思いを持ち始めています。
社会科と総合的な学習での教科横断的な学びを一層深めるため、実際の施設を見学し、その仕事に携わる方々のお話を直接伺ってきました。
子供たちは事前に教科書などで学び、実際に総合的な学習で調べた町の様子などもふまえ、職員の皆さんに聞きたいことを質問としてまとめてから、見学に臨みました。
普段、何気なく捨てている小さなごみが町全体で集まると膨大な量になること、長泉町がきれいに保たれるよう、ごみの回収や焼却を絶え間なく行っていること、分別をしないとリサイクルにつながらないこと、ごみ出しのルールを守らないと職員の皆さんがとても大変な思いをすること、そしてそれでも頑張ってくださっていること…など、子供たちは多くを感じ、学んで帰ってきました。
今、授業では、分かったことをまとめている段階です。
今回感じたり考えたりしたことを友達と共有し、これからの長泉の環境のため、小さなことから実践につなげてほしいと思います。