10年前の3月11日14:46、東日本大震災が発生しました。その時の甚大な被害については、日本に住んでいる人ならだれでも知っています。しかし、小学校に通う子供たちのほとんどは、その時の揺れを体験していませんし、記憶にない現実となってきました。北小学校では、防災への意識を忘れないように、毎月11日を「防災の日」として、避難訓練を行っています。

本日は、一次避難から運動場への二次避難までを、昼休みに行いました。子供たちは慣れたもので、廊下にいた子は近くの教室に入り机の下へ避難し、近くに教室が無い子は頭を守るように小さくなって揺れが収まるのを待ちます。その後運動場へ避難し、教頭先生からは半旗の意味、校長先生からは東日本大震災についてお話がありました。

今日は、もし家族ばらばらの時間に大地震が起きたら、最後はどこに集まれば会えるのかを決めたり、非常食の用意や賞味期限などを確認したりしながら、御家族で防災について話題にしていただけたらと思います。

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