今日は道徳の授業の様子を紹介します。6年生の授業で「イエローカード」という資料を使い、ルールの意義について考えました。サッカーの試合でボールにスライディングしたと思った主人公が、審判からイエローカードを出され、自分はボールしか蹴っていないと抗議を繰り返しレッドカードで退場になり、監督から「良く考えておけ」と言われました。家に帰り、中学生の兄との会話やテレビで陸上選手がフライングで失格になる場面をみて自らの行為を頭の中で思い出しているという資料でした。

ルールを守ることは大切で、ルールがなければ楽しくなくなる、生活が混乱するといった意見や、主人公に共感し、正しいことを言っているはずなのにといった意見も出ました。しかし、本当に大事なことは何か、ルールとは何か、と考えをぶつけ合いながら学んでいました。意見交換では積極的に自分の考えを発表し、ノートに考えをかくときには集中して静かに取り組むなど、さすが6年生でした。スーパーキャプテンとして、今日学んだことを生かして、行動でお手本になってくれる姿を期待します。

 

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